その他バイオマス/バイオ油原料

  最も有望なバイオマス、バイオ油原料として、淡水性・海水性の藻類の 利用・研究開発が行われています。
日本でも実用化研究がされていますが、海外の方が実用域に近い(写真添付例)と思われます。 国内、海外ともに話題や期待値は大きいのですが、現状未だ有力なバイオ燃料とは言えません。
因みに、最近石油最大手企業のExxonMobilのR&D責任者でも、 商業化生産は少なくとも10年先と言っています。その前に、農業廃棄物等の燃料油化があります。

尚、藻の油を利用した合成ジェット燃料、合成軽油等も一部製造されています( 藻の油をクリックすれば簡単な説明と写真添付)。藻の油から通常のBDFも製造可能ですが、藻油の製造コストも高く、付加価値を付ける為などの理由からジェット燃料、合成軽油等へのビジネス展開が注目されている様です。

海草(海藻)類、水草類(ホテイアオイ)の利用も検討されていて、 こちらの方が先に実用化かもしれません。

『藻燃料の紹介』Blog記事はこちらです

尚、これまで紹介したバイオマス原料をわざわざ栽培しなくとも、本来の目的物の副産物のバイオマス原料化(ガス化/バイオ油)も極めて重要です。
例えば、パーム油の殻(PKS,EFB),ジャトローファ/ポンガミヤ油のサヤ、絞り粕、砂糖キビの絞り粕(バガス)、米の藁、籾殻、コーン/小麦の殻、製材(木材)のオガ粉、。。等です。
既に、これらはボイラー、ガス化原料等に有効利用されると供に、本来は廃棄物・不用品ですが、需要と供給の関係で価格が高騰している原材料もあります。
その他に、各種産業/農林魚業/一般/特殊廃棄物類も同様です。
  

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